靖国神社五十銭:日本近代紙幣

日本近代紙幣 > 靖国神社五十銭
額面:五拾銭
大日本帝國政府紙幣
靖国神社五十銭
図案:靖国神社
発行:昭和17~20年、廃止:昭和23年8月
サイズ:65mm X 105mm
 靖国神社(靖國神社、やすくに・じんじゃ)は、東京都千代田区にある神社で、近代以降の日本が関係した国内外の事変・戦争において、朝廷側及び日本政府側で戦役に付し、戦没した軍人・軍属等を、慰霊・顕彰・崇敬等の目的に祭神として祀る神社である。
 日本で国家に殉じた戦没者(自衛隊殉職者も含む)を祭神とするため、日本国外では戦争神社(war shrine)と呼ぶ人もいる。地名から「九段」「九段下」などと呼ばれることも多い。
単一宗教法人であり、神社本庁には加盟していない。
明治2年6月29日(新暦1869年8月6日)に戊辰戦争での朝廷方戦死者を慰霊するため、東京招魂社(とうきょうしょうこんしゃ)として創建された。1879年に「靖国神社」に改称。同時に別格官幣社となった。戦前においては神社行政を総括した内務省ではなく、陸軍省および海軍省によって共同管理される特殊な存在であり、国家神道の象徴としてとらえられていた。戦後は政教分離政策の推進により宗教法人となり、国家との関係は断たれた。
 併設されている遊就館(宝物遺品館)は、日本有数の戦争博物館となっている。
 A級戦犯の合祀、台湾や朝鮮出身の元軍人軍属の親族の意に反した合祀などの問題点がある。
 

 

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